ホーム画面をおしゃれにカスタマイズするには専用のアプリが必要!着せ替え素材も全部揃う着せ替えアプリの決定版はこれ!
写真撮影・編集をするときに必須なのが加工アプリ。
自撮りをするときはもちろん、友達やカップルで写真を撮るときも、なるべく盛れた写真を残したいというのが本音のはず。
今回はiPhoneユーザーもAndroidユーザーも使えるおすすめの加工アプリを10種類紹介します!
それぞれの魅力を解説するほか、加工アプリを選ぶ際のポイントや画質を良く保つためのポイントも紹介していくので、ぜひ参考にしてください♡
フィルター機能やメイク機能で盛れるアプリはもちろん、撮影後に顔や背景などを綺麗に補正するためのアプリまで、優秀で使いやすいものをピックアップしてみました。
セルフィー用として加工アプリを選ぶなら、必ずインストールしておくべきなのがBeauty Cam(ビューティーカム)です。
中でもiPhoneカメラというモードは過度に補正されないため、まるでiPhone内蔵の無加工カメラで撮影したかのような自然な写りに仕上がります。
明るさなどの調整や美顔補正はできるので少しは個人差が出るものの、多くの場合は無加工カメラ以上・加工アプリのカメラ以下というような写りになります。
そのため、加工前の自撮りアプリとして使用している人も多いです。
ナチュラルな加工なので、人によって盛れる・盛れないという差が出にくいというメリットがあります。
また、補正機能が強いと不自然に感じやすいメンズも自然な写りになるので、カップルや夫婦での撮影にもおすすめです。
Meitu(メイツ)は顔の補正をしたいときに機能が多いので便利です。
写真補正の機能では、一般的な美肌加工やメイク加工はもちろんのこと、輪郭だけでなく眉毛・目・鼻・唇の大きさや形までもを細かく調整することができます。
高画質化する機能もあるので、古い写真やぶれてしまった写真も綺麗にすることができ便利です。
パーツごとに細かく移動させることができるうえに、不自然な仕上がりにならないところもすごい。
表情機能を使用すると、歯を出して笑っている表情の写真に加工することができたり、逆に口をすぼめたクールな表情の写真へと加工することもできるため画期的!
顔だけでも十分なくらい機能が揃っているのに、体型加工もかなり充実しています。
▼Meituでできる体型加工の一部
さらに、写真を編集するよりも項目は減ってしまいますが、動画編集にも同じような加工を使えるのが嬉しい。
細かく調整するのは面倒という場合、「自動補正」や「補正テンプレート」を選ぶことで一括加工をすることもできます。
画像編集を頻繁に行う人にも、不器用さんにも試してみてもらいたいアプリです。
一般的なフィルター選択や美顔調整も可能ですが、雰囲気の違ったメイクを施してくれるスタイル機能が特に盛れるUlike(ユーライク)。
顔の造形や瞳の色まで変わるようなスタイルもありますが、メイクとフィルターの効果で雰囲気が変わる自然なものもあります。
細かく調整する必要がなく簡単なのに、時間をかけてメイクしたような写りになれちゃいます。
「ナチュラルメイクで今日は写真が盛れないな…」というときに大活躍!
そのほか、自分にはどんなメイクが似合うのか参考にすることもできるので、ぜひ自分磨きのツールとしても活用してみてください。
美顔調整機能やメイクアップ機能をサクッと使いこなすことができるのはBeautyPlus(ビューティープラス)です。編集できる項目が多すぎないため、細かい調整は苦手という人にも向いています。
また、ツヤ肌に仕上げているのに、「アプリで写真を撮るとふわふわとした写りになってマットっぽく見える」という経験はありませんか?
BeautyPlusの肌磨き機能は、他の加工アプリに比べるとツヤっとした雰囲気に写る点も魅力です。
シワ消しやニキビ消し機能も優秀。クマを薄くする機能で白目を綺麗に編集したり、二次加工にも便利なので私は有料の機能も長く利用しています。
メイク機能では、「口紅」「チーク」「輪郭」「まゆげ」「まつ毛」「アイメイク」「そばかす」「カラコン」「涙袋」の9箇所を加工することができ、無料で使える色味やデザインも多いです。
加工できる項目も多いのに、ナチュラルに盛れると愛用している人が多いアプリがSODA(ソーダ)。
輪郭や肌質・パーツの大きさや位置をはじめ、撮影時から調整できる項目がかなり多いです。
また、「フォーカス」を押すことで背景をぼかしてくれたり、美顔機能以外の補正力も高い!他の加工アプリに比べて、比較的画質が良い点もSODAが選ばれるポイントです。
とりわけ、今特に注目したいのはスタイル機能。
メイクやフィルターの効果で雰囲気を変えるのではなく、「黄金比」「額縮小」「人中短縮」「中顔面」と顔型を調整することができます。
顔のパーツや骨格にコンプレックスを抱いている女性も多いので、そこを簡単きれいに補正してくれるのはかなり嬉しい機能♪
編集時だけでなく撮影時にも使えるので、後から加工は面倒という人も心配不要です。
フィルターや美肌機能も使えるほか、エフェクトが豊富なアプリがSNOW(スノー)。
高画質モードを利用することで、最大解像度撮影をすることができるのも注目ポイントです。
なかでも、クリエイタースタンプは一般ユーザーが作成していることもあり、今っぽいエフェクトが豊富!
クリエイターが作成したエフェクトを探したり使用したりすることができるのはもちろん、誰でも自分好みのエフェクトを作ることができます。
また、AIを使って自分に似たアバターを作ることができる「AIアバター」など、話題になる最新機能も多いです。
一部有料機能になりますが、より盛れた写真を求める人や友達と送りあって楽しみたいという人は要チェック!
さまざまな加工アプリを紹介しましたが、何を基準び選ぶか迷ってしまう方は3つのチェックポイント確認してみましょう!
無料でダウンロードできても、課金しなければ使用できないモードやフィルターも増えています。高機能・最新トレンドなども有料であることが多いので悩みどころですよね。
しかし、「使いたい機能があるから有料アプリにしてみたけれど、結局は普段使っている無料アプリの方が使いやすかった……。」というケースもかなり多いです。
そのため、まずは無料機能を使ってみて、実用的だと感じた場合は有料で使用してみるのが良いでしょう。数日間・1週間限定の無料トライアルなどもあるので、お試し機能を利用してみるのも賢い使い方。
試すこともできないアプリに関しては、1ヶ月限定で有料にてお試しというのがおすすめです!
どんな人と一緒に写真を撮るかでアプリを変えるのも今となってはスタンダード。
女性同士でしっかり盛りたいときはメイク機能や美肌機能でしっかり盛れるアプリを。また、カップルや夫婦で男性が不自然にならないようにさりげなく盛りたいときはナチュラルな写りのアプリがイチオシです。
風景や食べ物をおしゃれに撮影したいときは、フィルターの種類が多いものを選んでおくと、より魅力的な雰囲気の写真に仕上がりやすい!
このように、誰と撮るか・どんな場所で撮るか・何を撮るかを考慮したアプリ選びが理想的です。
「使いやすい」と感じなければ、なかなか普段使いするまではいかないのが正直なところ。そのため、自分の性格に合わせた実用性で選ぶことによって、重宝することになりそうです。
加工アプリ初心者さんや不器用さんには、ワンタップで選べたり設定の種類が少ないものがぴったり。
反対に、撮影した後も細かく補正してSNSにアップしたい!という人には設定の種類が多く細かく加工できるものが向いています。
撮影したあと、追加編集をしてよりこだわった1枚を作成するのもひとつの手!追加編集機能が素晴らしい4つのアプリをご紹介。
顔のパーツやメイクの加工ではなく、画像全体の明るさやコントラスト・彩度などを調整するのにぴったりなのがSnapseed(スナップシード)。
「画像調整」「切り抜き」「回転」などの一般的な加工機能だけでなく、
部分調整機能やブラシ機能を使うことで一部の色味のみをピンポイントで補正することができるので、まさに痒いところに手が届くアプリです。
部分調整機能を使うことで、背景や顔の一部分の色味だけを調整することが可能です。
同系色エリアを一括して加工することができるのでとっても便利。
他にもヴィンテージ風の加工やぼかし機能もあり、シミ除去機能では背景消しとしても活躍します!
はじめは機能が多すぎて難しいと感じるかもしれませんが、使っていくと細かく部分調整することができるのでずっと使いたくなるはず。
メイク加工や美顔加工ではなく、写真の色味や質感などの編集にこだわりたいという人にはもってこいです。
「せっかく良い写真が撮れたのに曇り空なのが残念…」なんて経験はありませんか?
そんなときに便利な、空を加工できるのがPICNIC(ピクニック)というアプリです。
風景のみの写真にはもちろん、人が写っている写真にも使えるので旅行の写真を加工する際に便利!
▼選択できるフィルターの一部
シンプルな青空だけでなく、虹の出ている空や夕日・星空などのフィルターもあるので、撮影した時間や仕上げたい雰囲気によって選ぶことができます。
▼空加工の調整
▼フィルターの調整
フィルターを強くすると空以外の箇所も色味が変わってしまうので、フィルターを0にして空加工のみを強くするのがおすすめの設定方法です。
▼「Ariel」フィルターを選択して曇り空を晴れに加工
空と同系色の部分は、一部加工が施されてしまう場合もあります。
加工したのがバレにくいと感じるフィルターは写真によって違うため、加工時にいろいろ試しながら相性の良いフィルターを探してみてください!
Facetune(フェイスチューン)は一括加工ではなく、ペイントでメイクの色味を加えることができるアプリ。「チークをもう少し広範囲へ入れたい」「アイメイクのグリッターだけを足したい」というシーンにぴったりです。
▼おすすめのペイント機能
多くの加工アプリでは、予め決められているメイクのデザインや色味を選択するという方法が主流。そのため、こちらのアプリでは一部分だけ加えたいという時にありがたい機能です。
※無料でインストールできますが、ペイントは有料機能です
▼アイメイクにグリッターをプラス
▼リップに赤みをプラス
肌やリップ・チークに使える「肌トーン」や「トーン」アイメイクに使える「グリッター」などもあり、全て色味も細かく調整可能。
顔型やメイクスタイルに合わせて自由な場所に入れることができるので、メイクにこだわりがある人は特に嬉しい機能だと思います。
文字入れ加工アプリの中で根強い人気を誇るのがPhonto(フォント)。
無料で使用できるフォントの種類もかなり多く、文字の大きさや色味・角度まで幅広く設定することができます。
図形やカメラロールの写真を追加で挿入することも可能です。
▼無料で使えるフォントの一部
文字の透け感や行間・背景なども加えることができ、写真のイメージに合わせてスタイルも変更できるので、文字入れで使いたい基本的な機能は全て揃っている印象。
文字はそのままで画像のみ置き換えることができたり、プロジェクトとして加工した文字の並びを保存することができ、頻繁に文字入れをする人にとっても使いやすいです。
加工を重ねことで、下記のように画質が粗くなってうことも……。せっかくの素敵な写真の画質を保ちつつ加工する注意点をまとめました。
複数のアプリを使ったり、同じアプリ内でも何度も加工を重ねると画質が悪くなってしまいます。
画質を保ちながら加工するためには、なるべく加工⇄保存の回数を減らすというのがポイントです。
アプリを使って撮影し、はじめの段階で画像が粗いと、少し加工を重ねるだけでもさらに粗くなってしまいます。
そのため、ノーマルカメラで撮影する・カメラアプリの高画質モードで撮影するなど、撮影した段階の写真が高画質になるようにしておくのがベター。
そうすることで、追加で加工をしても画質の良い状態を保ちやすいです。
今回は撮影時に盛れるアプリや編集に便利なおすすめなアプリを10種類ご紹介しました。
初めて知ったアプリや使ってみたい機能はありましたか?
一部有料機能もありますが、ご紹介したほとんどは無料でインストールして使えるアプリです。
加工アプリによって特化している機能や魅力的な部分が少しずつ違うので、使用用途に合わせて気になるものから試してみてください♡
空山 菜摘(くうにゃん)
化粧品ブランドFAYON(ファヨン)のディレクターをしながら美容ライターやメイク講師として活動中。トータルビューティーの専門学校にて美容資格を多数取得、韓国のメイク学校短期メイクコースも修了している。ティーン誌での美容連載やブロガーとしての活動を経て、多数のメディアに寄稿。活動の幅を広げ、美容や韓国にまつわる情報を発信している。